『アンセイエ・フェニックス』第2回<骨まで愛して・・>

愛車のアンセイエを失い、その復活を誓い、
その準備を始めた・・というのが先回までのお話。

アンセイエ・フェニックスの製作がスタートしたとの事で、その様子を見に行くと
なんと!!
えっ!?もうこんなに出来ちゃってるの!??

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ミスティックさんのキャンカーは、
バンコンなど、ベース車のボディを使うものを除き、
トラキャン、キャブコン、軽キャンまで、
その殆どが「ボディパス工法」で作られています。

これはトラキャンで実績のある軽量・高剛性の工法で

・顧客のご要望に対応、カスタマイズが容易な
  「アルミフレームと面構成」

・長期滞在にも窮屈感を与えない「理想的な面構成」ならではの
 余裕のある車内スペースの実現

・殆どが廃棄となるFRP素材に対して、「リサイクルが容易」な
 アルミを多用

・・・などなど、多くのメリットがあるそうです。

ミスティックの佐藤社長から伺ったウンチクですと、

 「巷で筋かいは?などと言う方もいるようですが、
 そんなの、当たり前の様に試しました。でも強度を上げるだけの
 誰でも思いつくような単純な事では良い結果は得られません。
 堅くすればその分、軋みや跳ね返りも強くなります。しなやかに
 動き、戻る組み方でないと乗り心地も悪くなり、長い年月では、
 必ず開口部にも支障をきたします。“好い加減”が肝心なのです。
 軽量でしなやかに、揺れを利用し力を逃す、そして
 万が一の時にはしっかりフレームが中を守ってくれる。そんな
 思案と経験から出来上がった工法なんです」

・・・なんですって。専門的な事は分かりませんが、今回の事故でも、このフレームのお陰で、
命拾いしたのかもしれません。

アルミフレームの溶接に使う機械は、なんと!1セットで、軽キャンが
1台買えちゃう位の値段だそうです。
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しっかり・きっちり・しなやかに溶接する為には、こんな設備も必要なんですね。

前述の様に、カスタマイズが容易なアルミフレーム構成なので、
金型で形が決まってしまうFRP方式と違って、付ける扉の
サイズや位置も、結構、ワガママ言えちゃいます。
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それにしても思ったよりも出来上がっていて、あとは、ベース車さえくれば、
意外と復活も早いのでは?と期待しちゃいます。

今回は、文字通り「骨まで愛して」のお話でした。


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思い出のRVパーク「たまがわ」

「RVパークやめました」

これまで微力ながらRVパーク普及のお手伝いをさせて頂きましたが、
9月末でその業務から外れました。

思えば、まだRVパークが3箇所しかない頃からお手伝いして、
「RVパークってなに?」
「日本RV協会が進める施設で・・」
「その日本RV協会ってなに?」
・・・なんて状況から約4年半、今では100箇所を越えるまでになりました。
勿論、全部のRVパークを担当した訳ではありませんが、
当初、被災した東北地方にこだわり、「訪れる事も立派な支援」と、再訪につぐ再訪!
一挙に7箇所開設したりとか、RVパークは単なる「電源付駐車場」
という事だけでなく、多くのキャンカー乗りの安全・安心・快適な
くるま旅に貢献、地域活性(救済)にもなり、社会的意義もあると
大きな励みにもなっていました。
東北

そこで、「サヨナラRVパーク」を記念?して、思い出のRVパークを
振り返ってみたいと思います。

RVパーク第一号「RVパークたまがわ」(*ご注意:2013年1月時点)
漫画

名誉あるRVパーク第一号です。山口県は萩市下田万にあり、
2012年7月29日に開設されました。
ここを訪れる方の多くが、RVパークたまがわは道の駅ゆとりパークたまがわに
あると間違えてしまう事があります。
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私も最初は、道の駅に来てしまいました。

実際は、道の駅から約500m離れたところにある入浴施設「田万川温泉」の
駐車場にあります。確かに、ホームページの問い合わせ先には、
道の駅ゆとりパークたまがわと田万川温泉との二つが記載されているので、
間違えるのは無理もありません。

私が訪問した時には、その対策として、道の駅に以下の様な掲示が検討されていました。
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道の駅から向かうと確かに川を橋で渡った先に、それらしき施設が見えます。
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着きました!温泉の広~い駐車場の一角にRVパークがありました。
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受付は田万川温泉にあります。
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ここのRVパークでまずビックリするのは、ここは予約を全く受け付けてくれません。
元々、RVパークは予約やチェックイン&アウトに煩わされる事がないようにと、
できれば予約なしというコンセプトでした。ここはそれに100%対応していたのですね。
私も事前に電話で予約しようとしたのですが・・・・、

「予約したいのですが・・」
「予約は受け付けておりません」
「えっ?本当ですか、そちらにお伺いして、
 もし満車だったら、どうすれば良いのですか?」
「駐車場は広いので、どこに停めても大丈夫です。電源はありませんが・・」
「!!??」

こんな感じでした。

そして・・・・許可証にも「第1号!」
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看板にも「第1号!」が誇らしく記載されています。
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万全の準備で開設されただけあって、
第1号ですが、立派な電源設備もありました。コイン式です。
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第1号ならではの「困ったちゃん」もありました。
コイン式でしたが、使えるのは100円玉だけです!
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一時間100円ですから、一時間毎にチャリン!しないといけません。
(500円玉対応も検討されていたので、今現在は改善されているかもしれません・・・)

たまがわは、温泉だけでなく、隣にはキャンプ場、近くには海水浴場もあり、
何日か、ゆったりまったり滞在して遊ぶ事ができます。
更に、魅力的なのは、地域の居酒屋の送迎があることです。
街中から離れていますが、送迎があれば、夜の探検隊もできます。
(現在も実施しているかは未定。田万川温泉自体が温泉の
 メンテナンス中で休館していたので、確認できませんでした。
2017年11月9日現在)

第1号のRVパークは、「前例がない」状況だったので、
その開設には色々と大変だったと思います。
その先達のご苦労を考えると、今は、良い時代になりました。
最近では、施設側からの問い合わせや希望も増えていますが、
それも、こうした第1号の苦労があればこそですね。


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廃車となった愛車アンセイエの復活を誓って!!の新シリーズ開始!

新シリーズ「アンセイエ☆フェニックス」は、
愛車「アンセイエ」の不死鳥のような復活にかけた数ヶ月を
お伝えするブログになると思います。

2017年9月末、出張で山梨からの帰路、
自宅まであと僅か10分のところで、
狭心症による不整脈と思われる発作から事故を起こし、
結果、愛車のアンセイエを失う事になりました。

神田橋の出口から降りて直ぐに、何の前ぶれもなく!?
気分が悪くなり(これが高速走行中だったら・・と思うと・・)
苦しみながらも、なんとか直ぐに停車すべく、その場所を
探しましたが、トラックなどの違法駐車が多く断念、
死の恐怖に襲われつつ、別の停車できそうなスペースに行きましたが、
これも不幸な事に、その日に限って工事で車線が制限され、これまた
停車できませんでした・・・・・。
そうしている内に意識が遠のき(この間の記憶が全くありません)
その後、完全に失神して事故になってしまいました。

不幸中の幸いだったのは、事故では誰も殺める事なく、
私自身も、かすり傷一つ負わずに済んだ事です。

安全家と言っていたアンセイエは、流石はボディパス工法で、
そのフレームは微動だにせず、外装を貼り替えれば復活するとも
思われましたが、思ったよりも走行系の損傷が大きく、その後の
安全性を考慮すると、廃車にするしかないとの結論となりました。
廃車に至るまで、すっかりミスティックの佐藤社長にお世話になり、
レッカーで運ばれた満身創痍のアンセイエを見に行って頂き、
本社までの移送、車内の私物の回収から保管・管理まで、全て
私の入院中にやって頂きました。宣伝するつもりはありませんが、
決して安くはない、それも思い入れのあるキャンピングカーを、
価格だけでなく、通常のアフターフォロー以上のケアをして頂ける
ビルダーさんから購入して良かったと改めて痛感しました。

お蔭様で、入院した事で、狭心症の検査から手術まで
一気に行う事ができ、なんとか退院する事ができました。
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*口からチューブなどを挿入する場合に、テープで留められる様に、
  ヒゲを剃られてしまいました。

一時は、キャンカーの所有は諦め、今後は「レンタルキャンピングカー作家」
として活動する事も考えましたが、やはり、キャンピングカーへの思慕は
断ち切れず、幸いな事に車両保険に入っていたので、復活への金銭的な
対応もある程度は可能だと分かり、思い切って復活させる事にしました。
私にとって、6台目のキャンピングカーとなりますが、同じ車種を
再度、購入するのは初めての事で、復活の思いを込め、
「アンセイエ・フェニックス」として、これからの数ヶ月を
ブログにしたいと思います。

前のアンセイエを気に入っていた事もありますが、
前のアンセイエに対して申し訳ない事をしたという想いと、
出来れば、再度、アンセイエと日本全国を走り回りたいという気持ちが
ありました。変な例えですが、愛する奥さんを失った場合、
人間ですと、生き返らせる事は無理ですが、キャンピングカーでしたら、
それが可能です。それだけ気に入っていました。さいば☆しんと言えば
「アンセイエ」でした。

前のアンセイエは新古車、つまり、展示車を社長が自分用に改造した
ものを、ちゃっかり私が譲って頂いたという経緯がありました。
よく冗談で「組長がラブマシンとして調教した愛人を、チンピラが
貰い受けた様なもの」と言っていました。
今度のアンセイエは、前回の様に、丁度、思いに適う様な中古や
新古もなかったので、新車となり、一から考えなければなりません。
「~~しなければ」という表現ですが、皆さんもお分かりの通り、
これが、一番、ワクワク楽しい事なんですね。

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オプションから、キャンピングカーならではのカスタマイズ等々、
一晩中でも考えていたい事ばかりです。勿論、予算上の問題もあり、
基本コンセプトは「後から付けられるものは我慢して、最初から
付けないといけないモノを優先する」です。後からの追加では、
手間も時間もお金もかかるもの、そもそも後からでは付けられないものを
慎重に考えて、ご担当の方と相談しつつ決めていきます。

三途の川までくるま旅してきた私が、再度、愛車を復活させるまでの
数ヶ月間、お時間が宜しければお付き合い頂けますと幸いです。


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レンタルキャンピングカーで『CAMP JAPAN』に行ってきましたぞ!

2017年10月13日~15日に開催された、日本最大級!
車中泊&キャンピングカーイベント
『CAMP JAPAN(キャンプジャパン)』に行ってきました。
それも、愛車の「安全家(アンセイエ)ちゃん」ではなく、
現在、普及しつつある「レンタルキャンピングカー」で行ってきました!!

実は、以前から「レンタルキャンピングカー」は気になっていたのですが、
既に「アンセイエちゃん」がいたのと、いざ、レンタルするとなると、
「はじめてなの・・・・」という、期待と不安とが入り混じった様な・・・
新しい扉が開かれるというトキメキと躊躇(ちゅうちょ)で、なかなか初体験できなかったんですね。

レンタルしたのは『McRentカー』
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あのヨーロッパ最大のレンタカー会社「マクレント」の日本法人「マクレントジャパン」の
レンタルキャンピングカーで、ミスティックさんが製造し、本格的なシステム運用を前に
まずは試験的に貸し出ししている車です。
デザインは一見してミスティックさんだと分かる「ボディパス工法」で、
ライトエースベースですが、日本では滅多に見かける事のない唯一無二のデザインです。
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*広々とした車内・・・・
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*スライドで広がるバックベッドはワン・クラス上のスペースです。
 たとえ、夫婦仲が悪くても?余裕で寝られます。
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*収納場所が多いのも、何かと便利です!

軽い車体、広々とした車内は、さすがは「ボディパス工法」です。

レンタルする手続きも、思ったよりも簡単!普通のレンタカーと余り変わりません。
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それよりも、なんやら不思議な気持ちになってしまいました。
強いて例えると、奥さん以外の女性と○○○するような気分です。
もちろん、一番愛している?のは奥さんですが、違ったタイプの、それも
初めての女性となると、これは男として?わくわくもりもり・・なんですね。
しかも、生身の浮気?は倫理的にも同義的にも大問題ですが、
レンタルキャンピングカーは、堂々と色んな車を相手にできます!
CAMP_JAPANセミナー

「おとがめなし!」なのも良いですね。
えっ?前置きが長いですって?長くて良いのはウナギだけでしたね。
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『CAMP JAPAN』の目玉イベント!国際レーシングコースを愛車で走る!・・の
パレード集合が朝の7時なので、その近場で前泊する事にしました。
河口湖にある「ぐるめパーク酒処 和ん」です。出来立てホヤホヤのパークです。
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お店の庭には、ログハウスがあり、これは一般客用ではなく、身内の方が
来られた時用との事なので、普段は、ほぼ24時間トイレとして利用できるそうです。
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電源もあり、ゴミの引き取りもあるので、これはもうRVパーク級です。
勿論、ぐるめパークですから、秋田美人の女将が作る料理は絶品です。
おつまみとしては最高の「がっこちーず」
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その食感が小気味良い「パイカ(国産豚バラ軟骨の塩焼き)」
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秋田料理と言ったら、きりたんぽですが、こちらは和んの「肉巻 きりたんぽ」
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これは、作るのに少々、時間がかかるそうですが、待つだけの価値があります。
美味しい食事には美味しい酒・・・ですよね。大将が選んでくれた「飲み比べセット(3種類) 」
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舌鼓をかっぽん!かっぽん!と打ち鳴らしちゃいます!しかも食い倒れ!呑んだくれ!でも
終電も気にすることなく、家に帰る心配もなく、数分でバタンキューできるのが、
「ぐるめパーク」の良いところなんですね~!!

ぐるめパークにお泊りするだけでも大満足なんですが・・・・
おっと、『CAMP JAPAN』を忘れてはいけません。

『CAMP JAPAN』の目玉イベント!
国際レーシングコースを愛車で走る!

生憎の天気でしたが、サーキットをキャンピングカーで走るというシュールな感じが
たまりません!!皆さん、嬉々として走ってます!
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おっと!もう一台、McRentカーが軽やかに走っていきます。
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『CAMP JAPAN』は三日間もあり、内容も充実していて、その全部はご紹介できないので、
印象に残ったところだけ抜粋してご紹介すると・・・。

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さすがに日本最大級と銘打つだけあって、広い駐車場に、キャンピングカーがずらりと並んでいる様は中々、圧巻です!

夕方になると縁日やバーなどもオープンし、
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これまた目玉の花火大会です。
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こんな目線で迫力のある花火なんて、とても他所では観られません!!

今回はお仕事なので、
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目一杯「ハジける」事はできませんでしたが、
WEC(耐久レース世界選手権)のライブも観つつ
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(迫力のあるエンジン音は、リアルに聴こえています!)
あっと言う間の3日間でした。

十分に楽しんで、レンタルキャンピングカーを返却です。
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思ったよりも、簡単・気楽なレンタルキャンピングカー・・・
既にココロは「今度は、どの娘にしようかな?」
たまには良いでしょ!たまには!

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発電機を搭載しようかと、七転八倒、悩んだ末に・・・・

なにを隠そう!・・・いや、別に隠さなくてもいいのです、カタログにも載っているので・・・。

実は安全家(アンセイエ)ちゃんには、ポータブル発電機を搭載するスペースが
あるのですね。
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以前は、ここに前オーナーである社長さんの発電機があったので、
「パパ~ぁ、発電機もお願い・・!」
・・・と鼻を鳴らしてオネダリしたのですが、
「いいよ!」
・・・なんて事にもならず、心にぽっかりと空洞が開き、ここのスペースも
空っぽのままでした。(当然といえば当然)

では「マイ発電機を!」とも思いましたが、
先立つ不幸・・いや先立つものがありません。
冬を迎えるにあたって、冬タイヤも必要ですし、来年2月には
いよいよ車検も控えています。

「ない袖は振れない!」
「逆さにしても何も出てこない!」
「求む、諭吉!」
「人情紙風船!」(これは違うか・・)

とても発電機まで購入する余裕はありませんな。
銀行強盗する度胸もなければ、銀行よりも警備が手薄な
やたらと当たりくじが出る宝くじ販売所を襲撃する勇気もありません。

で、結局、搭載したのは・・・・・これです!
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私の可愛い
「箱入り娘」です!

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そうなんです。焚き火ニストにとっては「箱入り娘」の
「マキちゃん」です。

以前は、マキちゃんも車内の収納庫に入れてあげてましたが、
薪の間は、ムイムイ(虫)も居心地が良いようで、よくこんな卵を
見かけます。可愛い娘には虫がつきやすい??
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前のアレンちゃんでは、
「車内ムイムイ発生事件」
があって、その恐怖を体験していたので、
もう二度とそのような事があってはいけません。
考えただけで、お尻の間にまで鳥肌がたちます!
よって、マキちゃんには可哀相ですが、車外に出てもらいました。
(いわゆるひとつの車外恋愛です)

さんざん悩んだ末に、
発電機の代わりにマキちゃんラブ!

めでたし・・・めでたし・・・


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